【心理学】恐怖はバニラでなくなる!? 

心理学

皆さん怖い思いをしたことはありますでしょうか。

おそらくほとんどの方が怖い経験をした事があると思います。

実は恐怖という感情と匂いには密接な関係があることが分かっています。

今回は恐怖に関する内容をまとめてみました。

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恐怖の記憶定着

人間は恐怖を感じる出来事があるとその記憶は特に強く脳に定着することが知られています。

これは脳の自己防衛反応が深く関係しており、生き残るために必要な情報を脳に刻むことで、将来同様の状況に遭遇した場合に適切な反応を取れるように深く刻み込みます。

また、脳は恐怖に関連する情報を処理するための専用の領域を持っており、恐怖体験に関連する情報はその領域に特に強く記憶されます。

恐怖体験に関連する情報は、情報処理の途中で脳の異なる領域に伝達される事があるため、脳の様々な領域で恐怖に関連する情報が処理されることから強烈な印象を残巣ということが分かっています。

バニラの香り

私たちの脳に強烈な印象を残す恐怖体験ですが、実験によりバニラの香りが恐怖を軽減させる事が分かっているんです。

理由はバニラの香りが脳の神経回路に働きかけるためです

バニラの香りは、特定の脳の受容体を刺激し神経細胞の活性化を増加させます

バニラの香りは幼児期に母親から発する甘い匂いに似ているため、安心感や愛着を引き起こす効果もあると考えられています。

加えて、脳内のストレスを軽減させる効果や、リラックス効果があることも認められています。

恐怖を軽減させる実験

恐怖の記憶定着に関する研究は多くあり、ジョセフ・ルドゥーカリム・ナーダーなどが代表的な研究者です。

バニラの香りが恐怖を妨げる可能性があることを示す研究は、メレル・キントらによって行われました。

実際に行われた実験

1.恐怖を誘発する映像を見せる実験

被験者に恐怖を誘発する映像を見せます。

この映像は、例えば事故やテロの現場など恐怖を誘発するようなものが使われます。

2.バニラの香りを嗅がせるグループと対照グループに分ける

映像を見た後、被験者を実験グループと対照グループに分けます。

実験グループにはバニラの香りを嗅がせ、対照グループには他の香りを嗅がせます。被験者はこの香りを10分間嗅ぎ続けます。

3.恐怖の記憶を再度誘発する実験

香りを嗅がした後、一定期間後に再度、恐怖の記憶を誘発する映像を見せます。

この時、被験者の心拍数や皮膚の反応などを計測します。

4.研究結果

結果として、バニラの香りを嗅がせた実験グループの被験者は、対照グループに比べて恐怖の記憶が弱まっていることが示されました。

この結果は、バニラの香りが恐怖の記憶定着を妨げる可能性がある事を示唆しています

また、ラットでも同様の結果がでています。

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恐怖を増幅させる匂い!?

恐怖を増幅させる匂いに関しては明確な研究結果はありませんが、狭い場所や暗い場所のようなストレスを増幅させるような環境下で、不快なにおいがさらにストレスを増幅させる可能性があると考えられています。

例えば、トイレの匂いや動物の排泄物の臭いなど、一般的に不快とされる匂いは、人々にストレスを増幅させるさせる事があると報告されています

過去の恐怖体験を連想されるような臭いも恐怖を増幅させると考えられています。

最後に

人はいつ恐怖体験をするか分かりません。そして、そのような時に大切なの事は冷静な判断です。

バニラの香りのするものを1つアイテムとして所持しておく事で、慌てずに適切な対処ができるかもしれません。恐怖の記憶定着を防ぎやすい効果に加えて、ストレス軽減や不安を和らげる作用もある為、私たちにとって非常に便利なアイテムなんです。

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