【心理学】ダークな心理学

心理学

心理学には人を操作したり、傷つけたりするために悪用されるダークな側面があります。

本来、心理学は人々の行動や言動、感情から心を読み取ることで人々の暮らしを豊かにしたり、人々が抱える心の悩みを解消するための学問ですので今から例に挙げる内容は悪用しないで下さいね。

悪用ダメ、絶対

洗脳と心理

私たちの暮らす社会は、多くの心理学的要素が複雑に絡み合ってできています。それもそのはず、心理学とは人間そのものの行動や思考からなる学問だからです。ですが、心理学は時として悪い方向へといってしまう事もあります。

1番分かりやすいのは洗脳。

人は集団の中で生活を送るため他者を理解し同調する知恵が身につきました。その同調こそが洗脳される1つの要因です。同調には、追従、同一視、内面化、の3段階があり以下のような状態です。

同調レベル
・追従:本心は変わっていませんが、口先だけ従う状態。
        ↓↓↓
・同一視:考え全てに同調しているわけではないが、相手に強く憧れている状態。
        ↓↓↓
・内面化:相手の考えそのものが自分の考えとなる状態。

洗脳にはその他にも様々なプロセスが存在します。

あまり具体的には言えませんが、最も一般的なものだと、睡眠剥奪です。睡眠を奪うことで思考が停止し判断力が鈍るためです。あとは、情報の遮断です。理由は単純で、洗脳を行うものの考えを叩き込むためです。同調させるためですね。

国で考えると分かりやすいので、存在していない架空の国の話として聞いてください。

政府は国民から反発される事なくお金を徴収したいので、まずは敵国を作ります。政府が作りあげた敵国を、国民が嫌うように歴史を改竄し教育します。それにより、国民の敵は政府から敵国へと移ります。すると、共通の敵と戦うために税金が上げられても納得せざるを得なくなります。そしてさらに、同調レベルを上げるために情報を遮断し、国民を監視するようになります。これが洗脳のプロセスです。

心理的虐待

あまり普段耳にしたことはないと思いますので、具体的な例を最初に挙げていきたいと思います。

  • 無視や放置、孤立させる
  • 脅迫や恐怖心を煽る行為
  • 無理な期待や命令を与える
  • 避難やせねててる行為、罵倒
  • 自尊心を傷つける発言や行動
  • 誹謗中傷や嘲笑

心理的虐待とは、言葉や態度・行動などによって相手に心理的な苦痛を与える行為のことです。

聞き馴染みのない言葉とは裏腹に、実は私たちの暮らしの中に結構潜んでいるんです。そして、さらに残念なことに現代ではインターネットの発展により、この心理的虐待は増加しています。

また、心理的虐待にはいくつかの種類があり、言葉の虐待、社会的孤立、経済的支配、心理的脅迫などが挙げられます。

スカー・ティクティクス(Scar Tactics)

マーケティングや広告などで使われる傾向があり、消費者に対して恐怖や不安を煽り、製品やサービスを購入させようとする戦略のことです

例えば、災害や病気のリスクを強く強調し、何らかの問題があった場合の保険の必要性を強調する広告などがその例です。

また、広告以外にも政治的なキャンペーンや社会問題、競合他社を攻撃する際にも使われる場合があります。

これも一例を出すと、あの会社の製品は非常に危険な側面があるため、我が社の製品を強くお勧めします、といった内容です。ここまで直接的な表現は現在はあまりないと思いますが…。

政治的な側面に使われる一例も分かりやすく極端な例でご紹介したいと思います。「移民が増えれば、国は危険にさらされる」といった内容です。(なので私たちの党に票を入れて〜的な)

ちょっとダークな心理学

ここからは番外編です。

悪用厳禁とまでは言えませんが仕組みを知っているだけで防げる事もあるので気楽に読んでいてだければと思います。

フット・イン・ザ・ドア

ある小さな要求を先に出して受け入れられたあとに、それより大きな要求を出して受け入れさせる心理的手法のことです。つまり、最初は小さな要求から始めてその後に徐々に大きな要求を相手に提示して相手を説得させると言った方法です。

例えば、ある商品を買うように頼む前にまずは商品のサンプルを試してもらったり、無料のカタログを送ったりして相手を受け入れやすくして、その後に実際の商品を買ってもらうように説得する事ができます。

つまり、相手の心理的抵抗を下げるために有効な手段なんです。ですが、なかには実際に良い商品もあるため一概にこの手法をとっている商品が全てダメだとも言えません。

ドア・イン・ザ・フェイス

これは先程とは真逆です。断られることを前提に先に大きな要求をし、拒否されたら小さな要求をするといった手法です

例えば、友人や恋人に10万円貸してと頼み、断られるとじゃあ1万でいいから貸してと頼む。

この手法はもちろんマーケティングや営業などでもしばしば使われます。こちらも先程と同様に相手の心理的抵抗を下げることを目的としています。

ローン・シャーク効果

相手に大きな借金を抱えさせることで、その後の行動に影響を与える手法です

借金を返済するために相手はその人の要求に従う事が多くなります。

例えば、ある企業が顧客に対して簡単に分割払いを許可し高額な借入を促すことでその後の商品購入に影響を与えることができます。借金を抱えることでその企業の商品やサービスを購入する事が多くなりそれによって企業の収入が増加することが目的です。

ですが最近ではより厳しく法律で規制されているため番外編に入れさせてもらいました。皆さんも十分に注意して下さい。

最後に

 心理学には、本来とは全く異なる方向へと悪用されてしまう側面もあります。ですが、皆さんがそれらを知ることで未然に防げることの方が多いです。また、悪用されている可能性が高い方はまずはその相手から距離を取り、専門家や短な方に相談して下さい。

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