【心理学】あなたは率先して困ってる人を助ける?

心理学

皆さん見知らぬ人が困っていたらすぐに助けに行きますか。それとも見てみぬ振りをしますか。

今回は傍観者効果についてのお話です

傍観者効果とは

まずは傍観者効果とは何かについてです。

傍観者効果とはある事象に対して参加者が増えれば増えるほど傍観者の立場を貫いてしまうことを意味します

自分が行動を起こすのが恥ずかしかったり、他の人が何もしないので自分も何もしなくていいと思ってしまう現象で、その場にいる人間が全員他人に事を押し付け合っている状態です。

キティ・ジェノヴァーズ事件

1964年3月、アメリカのニューヨーク州クイーンズ郡キュー・ガーデン地区で発生した殺人事件です。

この地区に住むキティことキャスリーン・ジェノヴィーズが帰宅途中にキューガーデン駅の近くで1人の男に殺害されました。

ニューヨーク・タイムズによるとキティは大声で助けを求めましたが、通りかかった38名は誰一人として救助や通報をしなかったと報じました。

この事件がきっかけとなり傍観者効果が提唱されました。

なぜ助けなかったのか

私はこの38人のうちの一人ではないのであくまで憶測になりますが、こんなにも目立つ場所で襲われており、本人も大きな声で助けを求めていることから、きっと誰かがすでに警察に通報しているはずだと思ったのでは無いでしょうか。

また、当時の時代背景も関係しているのではないかと思います。もし、この時代にこの場所で同じ様なことが毎日、頻繁に行われていたとしたら人々の目には数ある揉め事の一つとしてしか映りません。

例えば、今の日本で拳銃を持っている人が電車に乗ってきたらきっとほとんどの人間はパニックを起こし騒ぎ逃げるはずです。

ですが、拳銃が当たり前にみんなが所持できるものだとしたらきっと何事もなく席につき、各々の時間を過ごすでしょう。

もちろん、拳銃と暴漢は一緒ではありませんが殺人は結果であり、過程が当時よく起こることだったとしたら一種の慣れのように感じてしまったのではないかと考えました。

身近に潜む傍観者効果

満員の電車で杖をついた年配者や妊婦さんが立っている状態、これも傍観者効果です。一般的に激しく揺れる電車で立っている事が辛い状態の方をみたら席を譲りますよね。

学校は高確率でいじめがありますよね。いじめる側・虐められる側、それ以外全員傍観者です。加わるわけでも助けるわけでもない状態です。

そのほかにも、授業中に先生が質問をよくしますよね?その時、誰も答えないことありませんか。答えが分かっていたとしても手を上げないですよね。これも傍観者効果です。

もちろん、授業だけに限らず会社の会議でも同じことが起こりませんか。これらは全て傍観者効果です。SNSやチャットなどのオンライン上でも同じような事が起こります。

傍観者効果を防ぐには

細分化すると、傍観者効果、聴衆抑制、多元的無知に別れています。

・傍観者効果: もうほかの人が助けたんじゃ...
・聴衆抑制:聞き間違えだったら...恥ずかしいな...
・多元的無知:みんなが助けに行かないってことは大したことじゃないはず...

日本は特に空気を読む、マナーを守る文化・風潮が強いです。

ここまで読んでくださった皆さんはマナーは守っても空気は読まないでください。

傍観者になったからと言って得られるものはほとんどありません。傍観者どうしで強い絆や深い友情が築けるわけでもないです。逆にあなたが助けた人は一生のお付き合いになるかもしれません

一生後悔してしまう可能性があるのでいっときの恥を選んでいただきたいです。困っている人がいた時は、この人を助けられるのは私しかいないと思い込んで下さい!

まとめ

・傍観者効果は、複数人集まると傍観してしまう事
・意外と私生活にあふれている
・ネットにも潜んでいる
・傍観者側に回ってしまうと一生後悔する恐れがある

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