【心理学】フロイトという人物を学ぼう

心理学

皆さん、心理学で有名なフロイトに関してどのくらい理解しているでしょうか。名前は聞いたことがあるけど深くは知らないという方はぜひ読んでみて下さい。

この記事でわかること

・フロイトの人物像

・フロイトの理論

・無意識や夢

・お勧めの書籍

心理学者フロイト

ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)は19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したオーストリアの精神分析学の創始者です。

フロイトは人間の心の動きを研究し、無意識の力や心の潜在的な欲望の役割に焦点を当てました。

〜フロイトの生い立ち〜

フロイトは1856年、オーストリアのフライベルク(現在のチェコ共和国プルゼニ)で生まれました。彼はユダヤ系の家庭に生まれ、幼少期から学問への関心を示しました。

フロイトはウィーン大学で医学を学び、特に神経学と精神病理学に興味を持ちました。

その後、彼はパリに留学し、病院でジャン=マルタン・シャルコーと出会いました。この出会いがフロイトの精神分析の基礎を築くきっかけとなりました。

帰国後は患者の治療や研究に精力的に取り組みました。彼は患者の無意識の欲望やトラウマが病気の原因となると考え、自由会話法や夢分析などの手法を用いて精神分析治療法を開発しました

フロイトは自身の研究をまとめ、多くの著作を発表しました。代表的な著作は『夢判断の解釈』や『性的抑圧論』などがあります。

フロイトの理論やアイデアは当初は批判を浴びましたが、次第に広まり精神分析学が新たな学問分野として確立される契機となりました。

1939年(83歳)にロンドンで亡くなりましたが、彼の業績は心理学や精神医学において大きな影響を与え続けています。

簡単に言うと、めっちゃすごい人です。( ・∇・)

フロイトの考え方

フロイトが提唱する理論を私なりにできる限り短く簡単にまとめて見ようと思います。

深く学びたい方は、是非フロイトの著作を読んでみて下さい。

理論①:無意識の力

人間の心には意識化されていない思考や感情が存在していて、それが人の行動や態度に影響を与えると考えました。(無意識を発見したってこと)

フロイトは無意識を氷山に例えました。氷山の上部には意識的な思考や感情があり、それが私たちに直接わかるものです。しかし、氷山の大部分は水面下にあり無意識の領域に属します。この無意識の部分は私たちの行動や思考に大きな影響を与えると考えられています。

理論②:心の構造

フロイトは心を3つの構造に分けました。「エス(Id)」「エゴ(Ego)」「スーパーエゴ(Superego)」。

エスは無意識の欲望や本能を表し、エゴは現実的な思考や意識的な判断を担当し、スーパーエゴは倫理や規範を司る役割。

欲求を満たすか、制約するかのバランスをこの3つがとっているといった考え方です。

理論③:幼児期の重要性

幼少期の経験が個人の心の形成に重要な役割を果たすと考えました。フロイトは特に性的な発達を重視しました。幼児期から性的エネルギー(リビドー)が存在し、そのエネルギーが成長と共に異なる形で表現されると主張しました。

(エレクトラ・コンプレックスやエディプス・コンプレックスなど)

要するに幼児期のトラウマや衝突が人格形成に影響を与えるといった考え方です。

理論④:防衛機制

フロイトは、人々が無意識的に不快な感情や思考から逃れるために使う防衛機制にも注目しました。

(抑圧・否定・転位・逃避・合理性etc…)

過去の嫌なことや辛い経験を無意識のうちに意識しないようにしているが、身体的な症状に現れているといことに気づいたという感じです。

この防衛機制に関しては、娘のアンナ・フロイトが発展させました。父フロイトは抑圧だけ。

理論⑤:夢の解釈

フロイトは夢にも大きな関心を寄せました。彼によると、夢は無意識の欲望の現れであり、夢を解析することで無意識の内容を明らかにすることができると主張しました。

要は本人も意識できていない領域が夢には詰まっていて、その無意識下の夢を解析できれば治療ができるのではと考えた的なことだと思います。

フロイトの残した言葉とオススメの著作

Dreams are the royal road to the unconscious.
(夢は無意識への王道である。)

where id was, there ego shall be.
(エス(欲望)があるところには、エゴ(思考)があるべきである。)

One day, in retrospect, the yeas of struggle will strike you as the most beautiful.
(ある日、回想の中で、苦闘の日々は最も美しいものとして思い出されるでしょう。)

Wherever I go, I find that a poet has been there before me.
(どこへ行っても、私の前には必ず詩人がいた。)

フロイト入門

ジークムント・フロイトという人物像から知りたい方はこちらの書籍がおすすめです。

アドラーやユングなども含め、心理学や心理学者に関する書籍は〇〇入門という本が比較的優しい印象があります。

図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話

難しい内容の本が嫌いな方にお勧めしたいのがこちらの本です。

イラストや図解を用いているのでかなり分かりやすいですよ。

これはどの学問にも言えることではあると思いますが、難しすぎる書籍を選んでしまうと学びたいという意欲とは裏腹に置いてけぼりに会うことがよくありますので注意して下さい。

勿体無いです✌︎(‘ω’✌︎ )

まとめ

まとめ

・精神分析の創設者

・無意識の発見と解明

・夢の解釈

・防衛機制の理論

・心理療法の発展

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